江田島道場

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6/25稽古(江田島市武道館)

合気道はプラダクトアウトだ。現代社会に於いて、人に触れること、床に触れること、転がること、起き上がること、成人になるともちろんだが、学童たちに於いても、その機会はどんどん減っている。その影響は大きいように思う。技術の進化は大きく私たちの生活...
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6/18稽古(江田島市武道館)

大きな熱波が日本を包んで、被害者も出る状況だ。油断は大敵。汗をかく訓練と思って水分補給と休憩に気を遣いながら、稽古を進める。汗の量も半端なく、夏と冬とでは畳の滑り方も全く異なるため、技も難しくなる。その日その日のできで一喜一憂すると心を迷わ...
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6/11(江田島市武道館)

「面倒臭い」という言葉の意味があまりわからなくなったのは、自分の人生を捨てた時からな気がする。捨てるというと自暴自棄な感じがするが、決してそうではなく良い意味で諦められたという感覚だ。それはおそらく年齢によるものであり、自分が人生の半分を折...
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6/4稽古(江田島市武道館)

梅雨に向かう季節はどこへやら。雲ひとつない空の快晴だった。この島の快晴は何よりも価値がある。全てを忘れて快晴なんだ。どんな曇った心だろうと、透き通った青に染める快晴である気がしてくる。この青空の下で深呼吸をして、小さな悩み事に怯える自分を宇...
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5/28稽古(江田島市武道館)

合気道がなぜ楽しいか。それはよくわからない。そもそも合気道が何なのかも探求中であり、まだまだ初めて知ることもたくさんある。でも、始めた当初から私は楽しかった。手を取って稽古することも、言葉以外で相手を感じることも、色々な人と交流することも、...
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5/21稽古(江田島市武道館)

この蒸れる感覚が日本らしいといえば日本らしいのかもしれない。薄い空気を吸っても吸ってもスッキリしない感覚で、あれほどサウナが人気なのに、この蒸し暑さを歓迎しているムードはない。しかし心のどこかで、この蒸し暑さが私は好きだ。楽しい時間はすぐに...
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5/14稽古(江田島市武道館)

体調がすぐれない日もある。しかし合気道に来るとスッキリして帰ることができることが多い。指導をさせていただく中で、体調管理は当然の責任になった。私が体調を崩すとみんなの稽古時間を奪ってしまう。それはしたくない。いつも更なる高みへ、という気持ち...
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5/7稽古(江田島市武道館)

気持ちの良い空が広がって、適度に雨も降り、適度に晴れる日があって、とても気候がよい。時として天災が落ち着いているように思えるが、世界を見渡せばマグネチュード7以上の地震も起きているし、インド・パキスタンの紛争も再燃し始め、イスラエルのフーシ...
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4/30稽古(江田島市武道館)

18時半を過ぎて本稽古を始める頃には真っ暗で、照明をつけないと何も見えなかったのに、今日は照明をつけていないことを忘れるぐらい明るくて、いそいそと照明をつけに走ってから、本稽古を仕切り直した。日の長さは季節の移り変わりを否が応にも感じさせる...
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4/23稽古(江田島市武道館)

夏のような蒸し暑さを持った1日だった。蒸し暑いときは、蒸し蒸しするなぁと涼しくなろうとせず、いっそ動いて汗をかいた方が気持ちが良い。気持ちのだるさが、蒸し暑さを増幅させていたことに気づく。気持ちの問題は大きい。稽古は色々なことを教えてくれる...