江田島国際合気道

心得

合気道とは二十世紀初頭に植芝盛平という人が確立した現代武道です。開祖植芝盛平は大東流合気柔術という武術をもとに、合気道を確立したと言われています。その合気道を植芝盛平より受け継いだ高弟子達が、様々な形で伝えているため、現在さまざまな流派の合...
稽古レポート

7/5稽古(江田島市スポーツセンター)

自分の成長に焦点を中てる。そうすることで困難や失敗は全て糧となる。本田圭佑さんが言っていた。世界で活躍しているサッカー選手が私の子供の頃に比べると遥かに多くなった。サッカー界はこの三十年で飛躍的に成長している。経済的に停滞したとされるこの三...
江田島道場

7/2稽古(江田島市武道館)

梅雨がいつもよりも何週間も早く去ったことを聞いた。今年の夏はまた一段と厳しい夏になりそうだ。民主主義の限界という話を思い出す。民衆というのは長期的な視点をもって今実行すべき戦略を取るリーダーは選べない。そしてそのつけを払わされるのはいつも後...
稽古レポート

6/28稽古(江田島市スポーツセンター)

多田師範の本を読んでいたら、中村天風先生についての記述が出てきて少し調べてみた。心と体の関わりについて独自の理論を築き、各界の著名人に影響を与えた人物である。彼の教えは天風会という財団に引き継がれ、現在もその教えを広げているとのことである。...
江田島道場

6/25稽古(江田島市武道館)

合気道はプラダクトアウトだ。現代社会に於いて、人に触れること、床に触れること、転がること、起き上がること、成人になるともちろんだが、学童たちに於いても、その機会はどんどん減っている。その影響は大きいように思う。技術の進化は大きく私たちの生活...
稽古レポート

6/21稽古(江田島市スポーツセンター)

私は洗濯が嫌いだ。嫌いだと思う。でも太陽がこう気持ちよく照っていると、洗濯物が太陽を浴びたいと言ってくる。そうすると洗濯をして干してしまう。洗濯も機械に放り込んで、洗剤を入れてスイッチを入れるだけなのに、なんでこんなに嫌に思うのかわからない...
江田島道場

6/18稽古(江田島市武道館)

大きな熱波が日本を包んで、被害者も出る状況だ。油断は大敵。汗をかく訓練と思って水分補給と休憩に気を遣いながら、稽古を進める。汗の量も半端なく、夏と冬とでは畳の滑り方も全く異なるため、技も難しくなる。その日その日のできで一喜一憂すると心を迷わ...
稽古レポート

6/14稽古(江田島市スポーツセンター)

しっかり蒸し暑い日々が続いて、この年になってもいろんな新しい発見がある。私がめまい持ちであることは前述したことがあるが、まためまいが起きた。家を締め切って蚊取り線香を外から持ち帰って火を消さずに家の中で炊いていて、家の中が煙だらけだなぁと思...
江田島道場

6/11(江田島市武道館)

「面倒臭い」という言葉の意味があまりわからなくなったのは、自分の人生を捨てた時からな気がする。捨てるというと自暴自棄な感じがするが、決してそうではなく良い意味で諦められたという感覚だ。それはおそらく年齢によるものであり、自分が人生の半分を折...
稽古レポート

6/7稽古(江田島市スポーツセンター)

人は何を持って納得するのだろう。説得力と言う言葉がある。説得力という力は古典力学や量子力学では扱っていない力の一つだ。全く別次元の力。エビデンスベイスドであるかとか、今流行りならAIに裏打ちされたなどいろんな説明があるが、説得力とはそれらを...
江田島道場

6/4稽古(江田島市武道館)

梅雨に向かう季節はどこへやら。雲ひとつない空の快晴だった。この島の快晴は何よりも価値がある。全てを忘れて快晴なんだ。どんな曇った心だろうと、透き通った青に染める快晴である気がしてくる。この青空の下で深呼吸をして、小さな悩み事に怯える自分を宇...