3/4(水)黒い森地方 St.Trudpert修道院

Travel Journal

 この日は朝からフライブルクに出かけ朝稽古で軽く運動し、その後にみんなで道場でお茶をいただいた。若者もいるが年配の方もしっかりやられているフライブルク道場はみんなマイペースで通っていて、この朝稽古をメインで来ている人もいるらしい。このお茶をいただく時間も大切な時間などだろうと思った。あまり激しい内容はせず整える内容で稽古は終了し、先生宅へ帰って昼食。昼食はオートミールにレーズンと無糖ヨーグルトをかけたものが先生の日課だ。これが何か癖になってくる。そして午後から眠くならない。いつもそうだが、先生のお話はとても興味深い内容が多いので、先生の話を聞くのが好きだ。もちろん話は合気道の内容が主ではあるが、人類学的な知見や社会学的知見の深い先生ならではの文化の考察も興味深い。いつも話に夢中になって時間を忘れてしまう。この日も夢中で話をしていたら乗ろうとしていた電車を乗り過ごしてしまった。

先生のこの日の計画では午後から黒い森地方を観光し、森の奥にある修道院を見学しに行く予定だった。山の頂上に向かって走るので、自転車を電車に乗せて、帰りは自転車で降る予定だったようだ。しかし乗り過ごしてはしょうがないので、自転車で修道院を目指すことになった。この地方は古来よりワイン作りが盛んでぶどう農家の古い建物が散在していた。帰りにテイスティング目的に赤ワインが好きな私は赤ワインを購入してみたが、後から聞いた話では主に白ワインの有名な地方らしいが、気候変動の影響で気温が上昇し赤ワインに変わってきているということであった。

 電車が山頂方向に走っている。その線路沿いを自転車道が走っているのでそこを漕いでいくのだが、電車が通り過ぎても、日本で感じた電車が通り過ぎるときビクッとする恐怖感を覚えないことに気づいた。先生に聞くと、住宅街の近隣を通り抜ける電車は特別な仕様で、静音設計になっていると。驚いた、そう思って通りすぎる電車の音を聞くと、確かにあの日本のけたたましい電車の音がしないため恐怖感がない。人が住むと環境、騒音が人体に与えるストレス、学術的な見地が住環境に適応されているドイツは環境先進国だと思った。

さあ修道院へ着いた。まあとにかく豪華だ。カトリックの影響がとても大きい地域なだけに、豪華な教会建築、装粧品、荘厳な雰囲気は歴史を強く感じられる。墓地もあり、ドイツの墓地は人々がよく行き来すると聞いた。心を落ち着かせる場所なのだと。お盆に墓参りするのとは感覚が違うらしく、散歩をする人々がいた。

栃の木

教会とか修道院の近くには栃の木がよく植えられていた。よく映画やゲームに出てくる雰囲気を醸し出す、少しおどろおどろしい雰囲気はこの木の雰囲気だったのかと感心した。しかしどの木も大きい。

帰りにワインを買ったお店だ。steinは石 weinはワイン。どうやら鉱山なのか、石が有名らしい。少しずつドイツ語も覚えなきゃ。

どうにか日が沈むまでに帰宅できた。上の写真の先生が手信号をしているのがわかる。この4月から日本でも手信号が義務化されたのかな、自転車社会のドイツでは手信号が通常だ。帰る頃には私も手信号に慣れてきた。

夕食は穀物、レーズン、豆腐を使ったカレーだ。1日しっかり動かした体に染み渡る。おかわりをしてしっかりいただいた。

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