稽古レポート

江田島道場

9/17稽古(江田島市武道館)

今日は平日の休日だったので広島市内に出て、趣味の資格をとりに行ってきた。市電にのって揺られているときの話だが、偶然に外の木が大きく風で揺れるのを目にした、と同時に直接冷房の風が直接顔にひやりとあたった。それがまるで、秋の冷たい風が顔に当たっ...
広島国際合気道道場

9/14稽古(西条中学校)

最近ナラティブという言葉が使われるようになっている。ナラティブとは物語ること。自分のストーリーのような意味だと思っている。たくさん悩んだ私の若い時代のおかげでナラティブを語ることができる。たくさん悩んだ自分のおかげでたくさんの先輩が私を励ま...
稽古レポート

9/13稽古(江田島市スポーツセンター)

足を派手にムカデに噛まれた。初期対応は温安法。お湯で足を温める。六十度という噂もあるが、それはさすがに熱いので、お湯で対応した。その経過は慣れすぎていて、腫れも痛みも想定内だ。足がなくなるわけではない。感染に注意して然るべき対応をしていれば...
江田島道場

9/10稽古(江田島市武道館)

すっかり涼しくなってきた。日中に激しい雨が降り、温度があまり上がらなかったというのもあるだろう。しかし季節の移り変わりは思ったよりも早い。しかし我々がこの涼しく感じる1ヶ月以上前から鈴虫は鳴き始めているわけだから、何を根拠に秋の虫は季節を知...
広島国際合気道道場

9/9稽古(西条中学校)

タコが好きだ。前に住んでいた泉州地方はタコで有名で、梅雨の時期からタコが釣れ始め、日に日に大きくなるのを目にできる。タコは美味しい。うまみがぎゅっとつまった身をいつまでも噛んでいられる幸せはなんとも言い難い。そしてタコは賢いらしい。知能レベ...
広島国際合気道道場

9/7稽古(西条中学校)

欲と幸せは全く無関係ではない。欲や野望により人は努力して、その結果を若しくはその過程を、楽しんだり、悲しんだりする。しかし欲は暴馬だ。上手く乗りこなさないと、あらぬものも追いかけて、抜け出せない沼にハマってしまう。あらぬものとは何なのか。人...
稽古レポート

9/6稽古(江田島市スポーツセンター)

例年より暑いかもしれない。が、例年より秋を感じるのは私だけだろうか。朝晩の空気は昼の熱気を一旦取り去り、同じ暑いといえ、その暑さに少しのかげりを感じる。草木は少しずつ冬への準備を始め、果物はこぞって実をつけ始めている。秋が好きだ。だから寂し...
江田島道場

9/3稽古(江田島市武道館)

島に来て4年が経つ。島には美味しいものがおおい。堺に住んでいた時とは、美味しいと思う概念が変わったというと言い過ぎだろうか。頂き物の朝あみにかかったイカやイワシを食べた時、その生命感に感動する。まるで自分に命が吹き込まれるような、おいしさだ...
広島国際合気道道場

8/31稽古(西条中学校)

毎日それなりに忙しくしている。でもどれも自分がやりたいことであって、自分が望まずにやっていることはない。若かりし頃は、自分のやりたいことをやって生きていたいなどと考えていたことを懐かしく思う。やりたいことをやっているかどうかはその瞬間からで...
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8/30稽古(江田島市スポーツセンター)

光が影によって存在するように、生は死によって存在する。死なないように生きることは、生ではない。死にゆく過程を生というんだ。老いも死への過程であり、老いそのものが生そのものとも言える。物体は安定しているが生きてはいない。生物は不安定であり、絶...