この日はハイタースハイムから自転車で20分程度の場所にある温泉保養地Bad Krozingenを視察させてもらった。温泉というと日本では娯楽・観光・休暇というイメージが主だと思うが、西洋では温泉は医療だ。古くから医学的に治療効果のある治療として温泉治療が行われ、現在は広く医師の処方のもと温泉を利用することが一般的だ。もちろん日本でもあるがあまり一般的とは思わない。Badは温泉保養地と認定された場所につけられる言葉のようでこの地域も温泉を活用し、ホテルやスパ施設、公園、病院が併設され、リハビリをしながら保養できる地域として計画立地されている。自転車をBad Krozingen駅近くの駐輪場へ置いて観光散歩開始だ。

温泉施設では医師の出した処方のもと利用することもできるそうだ。もちろん一般利用もでき、本格的なレジャー施設が医療と結びついている。温泉施設近くは公園が整備されていて、平日の午前だというのに子供と遊ぶ家族がいて、みんな幸せそうにみえる。




バート・クロツィンゲンの市内も散歩した。保養地なので高齢者が多いでしょと先生に声をかけられたが、そうは思わなかった。確かにドイツの他の街より高齢者が多いと思ったが、何せ日本は超高齢化社会。特に私が住んでいる江田島は若者に出会う方が珍しい。そんな国から来たんだなと感慨深かった。

至る所に歴史がありそうな石像が普通に立っている。写真を取り出したらキリがない。ここは橋の上で後で調べるとノイマゲン川という川にかかっている橋のようだ(バート・クロツィンゲン市内)

さて自転車でハイタースハイムの先生宅に戻って午後の稽古に備える。



帰りにスーパーに寄って、先生が買ってきてくれたおすすめのチーズケーキ。普段甘党出ない私が少しずつ甘党に染まり始めた頃だ。最高に美味しかった。

さて、午後からは先生が学生時代を過ごしたというフライブルク大学近くをご案内ただいた。フライブルクは大学があるせいか若者が多い街だ。フライブルク大学も国内有数の歴史のある大学ということで街並みも歴史風情がすごい。まさに本物だ。カトリックの影響を強く残す建物は、後にも訪れるフライブルク大聖堂とも勝るとも劣らない大学そのもの、街並みそのものが圧倒的な歴史感で迫ってくる。その街並みに学生の自由さを併せ持ち調和している、なにか不思議な感覚のある街並みだった。そして、その調和はおしゃれさとして表面を彩り、どんな小さな店舗でも何か日々を楽しんでいるようなおしゃれなウキウキ感を感じられる。


結果的に天候の要因もあるだろうが、今年は二週間ほどドイツの方があったかかったように思う。今年初めての桜の開花はドイツで出会うことになった。バート・クロツィンゲンの公園でも日本庭園が整備されているゾーンがあったが、日本との交流も多く、我々が感じるよりも日本文化に対するリスペクトは強い気がした。そのリスペクトを受ける日本文化を現代の日本人のどれほどが理解しているかはさておき。


フライブルク観光のあとは稽古へ。フライブルク駅のそばなのでとても便利だ。稽古内容は他ブログ参照https://etajimaaikido.website/3-3%e7%a8%bd%e5%8f%a4%ef%bc%88%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%96%e3%83%ab%e3%82%af%e9%81%93%e5%a0%b4%ef%bc%89/だが、この日は月一回のみんなでご飯を食べる日らしい。月初の火曜日はみんなでご飯だということ。近くのピンツァという、ビザのようなパンのようなものを食べられるお店でするのが常らしい。とても美味しかった。マリウスさんにもらった野菜のマルガリータみたいなのも最高だった。ビールも経験。苦いものと説明を受けて試してみたが、とても心地よい苦味で、しかしライトで飲みやすく、麦の旨みがしっかりあって、日本人が食の味で困ることは全然ないなぁと食文化観光もしっかりできた。


さぁてこの日も帰ってしっかり疲れて就寝した。


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